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書籍紹介

 

釣の社会学

発行所 共立出版
著者  加福竹一郎
発行日 1980年11月25日
定価  1300円(税別)
サイズ 18×13 cm
ページ 214
 


[ mi○のショートレビュー ]

元農林省淡水区水産研究所に勤務された理学博士の著者が、月刊誌「釣の世界」に連載した随筆をまとめている。専門分野の淡水魚について、生態から漁業、養殖、果ては民話、科学と実にバラエティーにとんだ楽しい内容。その中でも特にチャイニーズカープ(中国四大家魚)、日本のコイ、ドイツゴイ、アオウオ、ポーランドのコイ養殖の章は私達モンスターカープファンにとっては最も興味深い。
 


[ 目次 ]

 
所変われば名も変わる --- 魚の呼び名
ハブス博士のこと --- しりびれ問答
食糧危機救ったアフリカ産の淡水魚 --- テラピア
濁流に流されながら孵化 --- チャイニーズ・カープ
口ヒゲに触覚と味覚 --- 日本のコイ
猛反対された外来ゴイ --- ドイツゴイ
種類によって違う腸の長さ --- 日本のフナ
男性無用論 --- ギンブナ
子育ては貝まかせ --- タナゴ
オナラの不思議 --- ドジョウ
ナゾ多い産卵場所と変態 --- ウナギ
百発百中、水鉄砲の秘密 --- 鉄砲魚
ニキビが出れば一人前 --- ハス
愛馬の首の化身 --- ワタカ
貴重な蛋白源”人糞魚” --- ミルク・フィッシュ
美味、中国料理の材料 --- アオウオ
過保護は魚のためならず --- アユ
貪欲さがきらわれる --- ライギョ
珍味”カラスミ”の材料 --- ボラ
産卵作業に十日間 --- サケ
大潮の晩、浜辺で産卵 --- グルニオン
多産系のシンボル --- ブルー・ギル・サンフィッシュ
淡水真珠のチャンピオン --- イケチョウ貝
ハワイ島の大物釣り --- 五〇〇キロのカジキ
曲線一つが魚を殺す --- カツオの絵に思う
成長遅い”生きた化石” --- チョウザメ
偉大な庶民の知恵 --- 稚魚の選別法
環境しだいで生活に適応 --- 新魚種の導入
ユーゴで見た小規模飼育 --- グレーリング
バガン漁業と魚の資源 --- インドネシアの漁業
コイの養殖に執念燃やす --- ポーランドの養魚場
エジプトのテラピアが最古 --- 養魚の歴史
古代日本人の漁業法 --- 貝塚から
イスラムの漁業 --- 魚と宗教
ワーレス・ラインと魚 --- インドネシアにて
刀の試し斬りに魚 --- ネパールにて
魚との”契約” --- フィリピンの民話
”トビ”と”チビ” --- 奇型の科学
 

     
 

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