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この他に、魚が好む臭気のひとつとして、「性フェロモン」が挙げられます。メスが放つ性フェロモンにオスが反応し、ハタキが始まります。一般にフェロモン活動は、海水魚よりも淡水魚に多く見られるそうです。
フェロモンの中には魚が嫌う臭気である「警報フェロモン」があります。鯉の体が傷ついて細胞が破壊されるとともに水中に流れ出し、これによって同属の魚は逃走します。ですから、釣った鯉にはできるだけダメージを与えないようにリリースすることが、次のアタリをもらうために大事です。ちなみに、淡水魚のなかには警報フェロモンを放出しない魚種もありますし、海水魚にいたってはほとんど放出しないそうです。鯉師は特にこのことを知っておくべきでしょう。 |