2004年01月03日  2004新春荒川釣行会  mi○

真っ暗な空が次第に明るさを帯びてくる。ラジオから今日の最高気温14℃。日の出は6時51分。ヘッドライトを消して川口JCTを通過。自動車道を走りながら向かえる夜明けは実に爽快である。予定の7時より5分程遅れてひでさんの自宅前に到着。そしてまもなく痔鳥オヤジさんも到着。昨年に引き続き、新春釣行会を荒川で開催することになった。いつものように自転車にタックルを積み込みいざ荒川へ!

風もなく穏やかな川辺に到着し、さっそく準備に取り掛かる。今日のポイントはひでさんお得意の橋脚周りである。昨日ひでさんが朝一番で仕入れてくれたゴカイをハリ付けし、本年の第一投目。周辺では鯉のモジリも見られて期待も高まる。8時過ぎにセット終了。正月とは思えないほどの暖かさに、防寒着を脱いでちょうどいいくらいである。

8時30分、mi○のセンサーON!少し離れた野球場のベンチから竿に向かってダッシュ!竿がお辞儀しているのが見える・・・が、竿に近づくうちに穂先が戻りラインが垂れる。竿を持っても手応えなしで空アタリに終わる。
 

風もなく正月とは思えない暖かさの荒川 新聞を見ながら軽い朝食をとる痔鳥オヤジさん


その後アタリはなく穏やかに時間が過ぎる。気温もますます上昇し、後の野球場では何組かの家族が凧揚げを楽しんでいる。いつの時代もかわらない正月の光景はなかなかいいものである。ベンチでは痔鳥オヤジさんがスヤスヤ・・・ 11時過ぎ、少し早い昼食の準備。それぞれ持ち寄ったお昼を3人でつつきながら楽しく歓談する。痔鳥オヤジさんはマス鮨、ひでさんは鍋物、mi○はおでん。打ち合わせたわけでもないが、メニューがかぶらないのが不思議な気もする。マス鮨は包んである笹の葉と鮨の絶妙な風味を楽しみ、鍋とおでんはバーナーでグツグツ煮込んでフーフーいいながら食べると、これが最高!

お腹も膨れてそろそろ鯉の顔が見たくなってくる。12時30分、待望のアタリがmi○の竿に!あまり穂先が深く入っていないので少し心配して竿を持ってアワセると、ちゃんと鯉の手応えがある。痔鳥オヤジさんにカメラを渡し久々の鯉の引きを楽しんだ後、慎重にひでさんの持つタモに寄せて無事にネットイン。寒ゴイとはいえ、やはり川鯉の引き味は格別である。

痔鳥オヤジさんがスヤスヤ・・・

今年の初鯉を慎重に寄せるmi○


荒川の寒ゴイはゴカイを腹一杯喰っているせいか、みんな胴体がまん丸でゴロっとした断面形状である。この鯉も同様で、草の上に置いて計測しようとすると自分でコロっと起き上がって腹ばい姿勢になり、ちょうどアオウオ状態になるのには驚いた。何度も横に倒すがまた起き上がる。計測の結果は79cm。今年の初鯉としては実に嬉しい良型であった。
 

タモ入れしてくれたひでさん(左)とニッコリのmi○(右)

今年の初鯉は丸々と太った鯉 (mi○)


さらに1時45分、今度はひでさんの穂先が入る!今度は痔鳥オヤジさんがタモ係で無事にネットイン。荒川特有の、ヒレが少し赤みがかった黄金鯉で、サイズは64cmと縁起物の初鯉としては申し分ない型である。

それからまもなくして対岸を眺めていると、葦原からなにやら炎がチラチラ見え始めた。始めは誰か焚き火でもしているのかと思い、こんな乾燥しているときに危ないなと見ていた。ところがそれが見る見るうちに燃え広がっていく。さすがにこれ以上は危ないと判断したひでさんは119番に通報。数分後に消防車が数台駆けつけて消化したが、あっと言う間に相当の範囲で葦が消失した。特に乾燥している季節なので焚き火は厳禁であることはもちろんだが、タバコの始末などは十分に注意してほしいものである。

さらにもう一言付け加えておく。鎮火後、警察や消防署を含め数箇所からひでさん宛てに状況を問い合わせる電話が入った。問い合わせの内容はどちらも全く同じで住所、氏名、年齢、職業、通報当時の状況など・・・ ネットワークが整備されているこの時代に、横の繋がりのなさには呆れてしまう。通報者である市民に負担を掛けないよう改善を願う。
 

初鯉を手に頬が緩むひでさん

対岸の葦原が燃える


話を戻そう。その後アタリが止まったため、早めの3時30分に納竿することにした。今日は終始風もなく暖かな天候に恵まれ、楽しく過ごすことができた。今回もエサの準備とポイントガイドをしてくれたひでさんに深く感謝します。

(終)


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