2005年6月25日〜26日 よせばいいのに mi○


梅雨の季節だというのに今年はまとまった雨が少なく、最近は最高気温が30℃を越す日が続いている。前回の水郷釣行では今シーズン不調の北浦にチャレンジし、見事に返り討ちにあった。今回は霞ヶ浦に挑戦。はたして結果は・・・

釣行の数日前に秋田さんと連絡をとり合うが、こんなに雨が少ないと水通しが悪くて霞ヶ浦は期待が薄いのではないかとの意見。
「ん〜、北浦もダメだし、霞もキツイとなると参ったな・・・ この暑さでタニシの傷みが早いから、一週間伸ばすわけにもいかない。とりあえず霞に行ってみよう!」
そんなわけで金曜日の夜、いつものごとく車に荷物を積み込んで出発!よせばいいのに、またまた霞ヶ浦の無名ポイントに初挑戦。竿が林立する一級ポイントは、どうも苦手である。金曜日の夜遅く着いても誰もいないような静かな所に、つい足が向いてしまう。

小さな水門の両脇に竿をセットし終えたのが土曜の0時半過ぎ。今回もエサはタニシとボイリー。ボイリーはまだ納得できる配合が見つかっていない。今回はセモリナ粉と鯉将をブレンドしたボイリーを食わせエサにし、寄せエサとして鯉将配合のダンゴにボイリーを数個埋め込んだ、いわゆるボイリーダンゴを使用した。霞ヶ浦に通用するボイリー開発は、本当に難しい。においを抑えたボイリーでは集魚効果が薄いため、コマセボイリーを大量にまくことに繋がって場荒れとエサコストの高騰になってしまう。においを少し強くすると、あっという間にアメリカナマズの餌食となって釣りにならない。

眠りについて2時間も経たない午前3時、突然センサーが鳴り響く。タニシにヒットだ!慎重に取り込んだ鯉は72cm。なかなか幸先がいいじゃないか。気分上々で再び車に戻って横になる。早朝5時、今度はボイリーにヒット!竿を持つと杭に巻かれたようないやな手応え。湖面には顔を出していない杭が少し先にあるようだ。ラインを緩めると、スーっと張られていく。巻かれた辺りで何度か鯉が水面から顔を出してバシャバシャ暴れている。ここはやたら水深が浅いので、あの暴れている鯉が今ヒットした鯉なのだろう。巻かれているために逃げるに逃げられないでいる。しばらくラインを緩めて待ったが一向に動きがなくなったため、やむなくラインを切ることにした。いつものようにラインを自分の体にグルグル巻きつけ、体ごと引張ってラインを切る。こうすることで手元で切れることはなく必ず仕掛け寄りで切れてくれる。水中に残るラインは最小限となる。
 

またまた無名ポイントを攻めるが・・・

今回使用した「鯉将ボイリー」(写真はボイル前の状態)


その後、7時過ぎの空アタリを最後に、日中はパッタリとアタリが止まった。気温はぐんぐん上昇する。当然周りに日陰などない。外にいるとだんだんクラクラしそうになってくる。車の窓を全開にし、カーテンで遮光してなるべく車から出ないようにした。水分を多くとってお休みなさーい。幸い昨夜は寝不足につき、この暑さの中でもスヤスヤ眠ることができてラッキー。気温は30℃を超えたらしい。結局日中は一度も穂先が食い込むことなく終了した。夕方エサを打ち換えてまもなく、ボイリーにヒット。しかし今回はアメリカナマズが付いて来た。夕食はいつものようにご飯を炊き、カレーライスと豚汁をたべてスタミナをつける。食後にコーヒーを入れて満腹満腹。

余談ではあるが、ここ数年でパック入りのコーヒーの味が格段に向上してきた。自称コーヒー通の私であるが、かつては近くのコーヒー専門店で生の豆からその場で焙煎してもらって、自宅で挽いて飲むといったことをしていた。お湯を注ぐのは、あの口先が細くてカーブした専用ポット。さすがに釣り場ではそんなことはできないので、1回分ずつパックされ、カップの上にセットしたらお湯を注ぐだけのアレを使っている。初めの頃はコクも何もなく、インスタントコーヒーの方がまだマシだったが、数年前から大分良くなってきたため愛飲している。ちなみに自宅でも最近はコレ。当然コーヒーポットもお蔵入り。歳とともにだんだん面倒なことがいやになってきた(笑)
 

霞んだ朝の太陽。今日も暑くなりそうだ。

夜は車内で本を読んで過ごした。湖面は鯉の跳ねる音もなく、まったく静かな夜である。今夜は期待できそうもないな・・・

翌朝、5時ごろ目が覚めて外に出てみる。霞んだ朝の太陽が湖面を照らしている。こんな日は、気温が上がりやすい。昨日と同様、今日も30℃以上行きそうな気配である。午前10時までのゴールデンタイムを待って竿を仕舞うことにしよう。

突然センサー音。しかしまたまたアメリカナマズにボイリーを食われてしまった。ボイリーダンゴは失敗である。霞ヶ浦ではたとえボイリーといえどもダンゴは厳禁のようだ。歓迎はできないがせっかく出合ったナマズなので記念撮影。真正面からマジマジと眺めると、なかなかの面構えである。立派なヒゲにデカイ口。まさに悪党軍団のボスといった雰囲気が漂っている。


9時過ぎに竿の辺りに立って湖面を眺めていたところ、目の前の竿が入ってクリック音が響いた。目の前で当った瞬間を見るのは最高に気分がいい!焦らずにまずタモを取って竿に再び駆け寄り、アワセをくれる。間違いなく鯉である。ただし手応えはそれほどでもない。おそらくこれが今回最後のヒットと思われるため、より慎重にタモに納めた。サイズは73cm。これもタニシにヒットだった。

その後予定通り10時ごろから撤収開始。今回の釣行はサイズはともかく、最終日の午前のゴールデンタイムに予想通りヒット。しかも目の前でアタリが取れたことで十分満足。さらに宿敵、霞のナマズとの戦いにさらに闘志を燃やし、次なるボイリーの製作を考えながら帰路についた。それにしてもドライブ中の エアコンは快適だなーぁ。
 

ボイリーに来たアメリカナマズ。なかなかの面構えだ!

今回の2本目の鯉(73cm)


(終)


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