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mi○さんと約束したとおりウキ釣りをやるために北浦へ。だがタニシを使用してのブッコミ釣りもやることは暗黙の了解である。今シーズンの北浦は実は三回目である。はっきり言ってこれほどウキ釣りが面白いと思わせてくれたのは北浦が初めてである。たぶん今年中にもう二回くらいは行ってもいいと思っている。
夜11時過ぎに申し合わせたポイントに到着。40分ほど前に到着したmi○さんはもうほとんど竿を出し終えこれから投入という体勢だった。今回の釣行がmi○さんにとって今シーズン最後の水郷方面ということで気合が入っている様子。私もウキ釣りメインとはいえ北浦ではまだブッコミでの釣果がないので密かに期待はしている。
天気は晴れ。少し霧が出ている。気温は12〜13℃だが風がほとんどないので寒さはあまり感じない。
mi○さんから状況を教えていただき100mほど離れた水門前に入る。先月延べ竿で数釣りを楽しんだポイントで、きっとブッコミでもいいはずだと思い目をつけておいた。mi○さんによれば、ここはかつては実績があったとのことだが、今年はここよりもドック寄りで実績が多いとのことで、私とmi○さんの間には二組入っている。さすがに週末の北浦は混んでいてここぞと思われるポイントにはことごとく釣り人がいる。だがこの水門前はなぜかみんな避けるようにしているのが少し気になった。とはいえ今回はウキ釣りがメインなので早く準備してしまおう。
日付が変わって1時半頃に投入、コマセを撒き終わった。mi○さんは仕事の疲れもあり先に仮眠に入った。私はとにかくウキ釣りがやりたかったので、ヘラウキにケミホタルを装着し実釣開始。
延べ竿での本格的な夜釣りは初めてだ。しかも真夜中である。初めの30分くらいは全くアタリがなかったが、やがてアタリが出始め最初の消し込みが。すかさず合わせる。乗った!ギューンと糸鳴りがして重さを感じる。と思ったらバラシ。残念!!
昨年の秋に竿を折られ、先月新調したこの竿では道糸5号・ハリス4号という組み合わせが絶妙のバランスらしく、多少竿を伸されてから強引に立てても切られることがなくなった。今回のバラシもやはり仕掛けは無事だった。食いが浅いのか口切れを起こしたのか、或いはスレか?
このアタリの後、1時間くらいは何のアタリもなかったので真夜中はダメか?と思い始めたが、3時近くになってやっと当たり始め、35cmくらいの鯉をゲット。今まで経験したウキ釣りの中ではまあまあの合格サイズである。前回の時は日中の釣果で24本中半分以上が20cm前後の鯉っ子だった。夜中のほうが型がいいのだろうか?それならまた70cmクラスが釣れたらいいなあと期待が膨らむ。
星が降るようなきれいな夜空である。じっとウキを見つめてひたすら没頭するが、ほとんど腕しか動かさないので次第に体が冷えてくる。5時頃になってそろそろ東の空が明るくなってきた頃に寒さはピークに達した。おそらく気温は5〜7℃くらいであろう。全身がガタガタ振るえ、歯がガチガチ鳴る。それでもウキが動いているうちは眠くならず、もっと釣りたい欲求が次から次へと沸いてくる。「釣り中毒」なのだろうか?
ひとしきりアタリが続き30分ほど沈黙する。そんなことを繰り返しとうとう夜が明けてしまった。ついに徹夜で釣りをしてしまった。初めての経験だがこれもまた楽しい。来年はもっと暖かい時期にやってみたいと思った。夜のウキ釣りは水面の照り返しがなくケミホタルの頼りない明かりだけなので、却ってアタリが取り易く目が疲れないという利点がある。ただし私は左右の視力が1.5と0.6なので遠近感がなくなってしまうが・・・
明るくなってからアタリがなくなってしまった。ここまでで10本の鯉を釣り上げた。だいたい35〜45cmくらいのものばかり。大物は出なかった。8時過ぎにmi○さんが様子を見に来なかったらまだ続けていたのではないだろうか?朝のうちmi○さんもウキ釣りをやったがアタリがなかったとのこと。どうも早朝はダメなようだ。さすがに疲れたので車の中で仮眠を取った。この時点ではブッコミは二人ともアタリなし。
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