2007年10月27〜28日 台風の後だが・・・ mi○


北浦湖畔の車内で目が覚めた。時計は朝7時。未明に到着した時は、雨が激しく降り続き、強烈な睡魔もあって、竿を出さずに仮眠をとった。今も雨は降っている。この場所で竿を出しても良いのだが、久々の水郷釣行であるし色々とポイント巡りをしてみたくなった。キーを差し込み、車を走らせる。主だったポイントにはきっちりと竿が並んでいる。なかなかここだというポイントが空いていない。ほぼ北浦を全周見て回った結果、ひっそりとした水門に竿を出すことに決めた。

セットをし終えたのが午前11時。少し汗をかいたので、車内で着替えを済ました。ラジオを付けると、これから台風が関東を襲うらしい。簡単な昼食を済ませて横になっていると、再び眠気に襲われ、そのまま眠ることにした。

午後3時、強風に車が煽られグラグラして目が覚めた。雨は横から叩きつけられる。時折脈動のように強烈な風が吹き抜けると、2,3本の竿のセンサーが一斉にONになった。「まったく、も〜・・・」合羽を着てセンサーを切り、急いで車に戻る。やれやれ・・・。しばらくすると、また同じように何本かの竿のセンサーが入る。次第に面倒になり、すべてのセンサーからラインを外すことにした。

台風の翌日、穏やかな朝を迎えた

久々の北浦での釣果(73cm)


深夜12時。車から出てみると、夜空に星が輝いていた。湖面は鏡のように穏やかになっている。すべての竿を打ち直し、コマセを撒いて夜中のアタリを待つ。センサーが入りますように・・・。

森から朝日が覗き、昨日とは一転して穏やかな天気で目覚めた。久々の水郷釣行なので、せめて一本くらいアタリが欲しい。コーヒーを沸かしながら湖面を眺めるが、ボラ以外の気配はない。厳しい状況である。

午前10時、待望のアタリ!軽快なクリック音。竿を手にしてアワセると、あまり大きくはないが確実にフッキングした手応えである。そうそう、この感触!大事に寄せてタモに入れる。北浦の鯉にしてはスリムな体型で、尾ビレだけが黄色っぽい73cmの鯉だった。となりで浮き釣りをしていた方が見に来てくださったので、写真をお願いした。

結局、アタリはこの一度っきりで後が続かず、午後1時に納竿。台風の後は大物が来ると言われるが、私の場合はつつましい結果で今回の釣行を終了した。それにしても強烈な風だったなぁ・・・

(終)


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