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深夜12時。車から出てみると、夜空に星が輝いていた。湖面は鏡のように穏やかになっている。すべての竿を打ち直し、コマセを撒いて夜中のアタリを待つ。センサーが入りますように・・・。
森から朝日が覗き、昨日とは一転して穏やかな天気で目覚めた。久々の水郷釣行なので、せめて一本くらいアタリが欲しい。コーヒーを沸かしながら湖面を眺めるが、ボラ以外の気配はない。厳しい状況である。
午前10時、待望のアタリ!軽快なクリック音。竿を手にしてアワセると、あまり大きくはないが確実にフッキングした手応えである。そうそう、この感触!大事に寄せてタモに入れる。北浦の鯉にしてはスリムな体型で、尾ビレだけが黄色っぽい73cmの鯉だった。となりで浮き釣りをしていた方が見に来てくださったので、写真をお願いした。
結局、アタリはこの一度っきりで後が続かず、午後1時に納竿。台風の後は大物が来ると言われるが、私の場合はつつましい結果で今回の釣行を終了した。それにしても強烈な風だったなぁ・・・
(終) |