2008年4月11〜13日 夜逃げ仕様車の車中泊レポート mi○


常陸利根川での釣行の帰り、痔鳥オヤジさんからメールが入った。

「そうですか、魚の気配がないですか、、、今回は新しい車のテストで、次回から本格的な釣りと考えて頑張ってください。」

一昨日(4/11)の夜に今シーズン最初の水郷釣行に向かった。今回は常陸利根川を選んだのだが、まったくアタリをもらえずに退散。おいおい・・・それじゃ釣行記、これで終わってしまうじゃないか(笑) そんなことはありません。痔鳥さんも言っているように、今回は新しい車(通称、夜逃げ仕様車)のテストということで、車中泊レポートをします。
 

こんな青空の下、車中泊は最高!(常陸利根川)

運転席とベッドの間仕切りカーテンはダブル効果


世の中何やら車中泊が徐々にブームとなりつつあるようで、本屋に行っても車中泊マニュアルが並んでいる。道の駅を転々としながら全国を旅する人が増え、車中泊サイトもかつてより大分増えてきたようだ。キャンピングカーではなく、ミニバンやワゴンで車中泊するのが身近で一般に受け入れられているらしい。でもちょっと待てよ!そんなブームが来る遥か前から車中泊の達人がいるではないか。そう、それは 我々、鯉師である(笑)。

この時期、鯉師があまりいない常陸利根川でのんびり竿を出しつつ、車の現地テストを兼ねて行ってきた。車内ベッドはすでに「mi○ > ワクワク・ガレージ」で詳しく述べているので参照していただきたい。現地ではベッドの上に汚れ防止のための薄い布を敷き、シュラフで就寝した。普段硬めの布団で寝ているせいか(笑)、この車内ベッドは全く問題なく熟睡することができた(釣れないことも手伝って)。ビニールレザーがつるつるして使い勝手が悪くないか多少心配したが、これも問題なし。濡れた食器を誤って置いてしまったが、ティッシュでひと拭きで済んだ。ビニールレザーでむしろ正解。

意外と大活躍だったのが、運転席とベッドの間仕切りカーテンである。就寝時はこれまでも運転席と助手席の窓を2cmくらい開けて湿気がこもらないようにしていたが、風が吹き込むと寒く感じられることがしばしばあった。元々車内の目隠しのために付けたカーテンだったが、窓からの吹き込みが直接体に当たらなくなり、より快適に過ごすことができた。予期しない効果である。
 

コの字に突き出たカーテンは車内空間を広くする。

左から 時刻、気温、電圧 を表示する優れもの。


リヤを解放した時もカーテンが活躍する。以前は一本のステンレスパイプにカーテンを下げていたが、今回はコの字に突き出したステンレスパイプに沿ってカーテンを下げるため、車内空間が広く感じられてなかなか良い。ちなみに、先に述べた間仕切りカーテンとこのリヤカーテンは、いずれものれんとして売られているもので、カミサンに案内されて手芸店で購入した。

もうひとつ大活躍したものを紹介する。NAPOLEXのVTメータークロックである。電波時計と気温、バッテリー電圧を表示できる。時計はアラーム設定も可能。気温は車外に貼りつけるセンサーがあり、車外か車内の気温いずれかを表示できる。電圧計はもちろんサブバッテリーの電圧を表示する。シガーソケットで接続するタイプであるため、ソケットが一箇所占有されるのが欠点である。バックライトが点灯するため、夜中でも時刻の確認などが容易であった。また、電圧計は11.5V以下になるとアラームが鳴る仕様だが、今回は鳴ることはなかった。ちなみに、常陸利根川に到着したときは12.5V、釣行終了時が12.1Vであった。さらに帰宅後に確認したところ、12.9Vに上昇していた(いずれもエンジン停止状態にて)。日常の通勤走行程度ではサブバッテリーの充電がされず、電圧が上昇しないようだ。まだ完全充電状態ではないと思われるため、今後も充放電状態をこまめに計測してみたいと考えている。

その他のアイテムとして、リヤ天井の網棚も活躍した。もともと小さな空間の車であり、全面をベッドにしたため、ちょっとした小物を置くスペースが限られてしまう。しかし、この網棚があるおかげで、ほとんどの小物を収納することができた。センサーの受信機、LEDライト、車内で読む本、タオルなどを乗せ、蛍光灯はフックで網棚にぶら下げた。向きや位置を自由に選べるため、非常に便利であった。

概ね使い勝手は良好であるが、まだ場所が定まらない道具が多々あり、落ち着くまでにしばらく時間がかかりそうである。徐々に工夫しながら、馴染んでいきたいと思う。

最後に、釣りに関係したことをひとつ。昨秋使い残しのタニシを越冬させるために、ネットにいれたまま庭の土を30cmほど掘って埋めておいた。以前は発泡スチロールに入れていたが越冬生存率が悪かったため、今回はより自然に近い状態をつくろうと試みたのだが、結果は生存率約5%。失敗である。生き残った生命力の強いタニシは今回常陸利根川に放り込まれ鯉に食べてもらうのを待ったのだが、残念ながら鯉に振り向いてもらうことはできなかった。どこまでも生存運の強いタニシを使ったのが逆効果だったのだろうか(笑)。

以上、2代目グランディスの車中泊レポートを終了する。

(終)


Copyright (C) MCF Japan. All Rights Reserved