How to > ボイリー釣法 > ボイリーの材料(2)


2000年前後より、利根川、霞ヶ浦一帯においてアメリカナマズの生息数が著しく増加し、タニシ以外のエサでは巨鯉を狙うのは厳しい状況になっています。そんな中、MCFでは新たなエサを求めて2004年からボイリー釣法の試行錯誤を続けてきました。これまで数多くの配合のボイリーで 幾度となく水郷釣行にトライしてきましたが、残念ながらどれもみなナマズが釣れてしまう確率が高く、MCFでご紹介するには至りませんでした。そんな中で、バニラ風味のMCFボイリーTは比較的ナマズが釣れにくいような気がしました。

今回ご紹介する配合は、2006年の霞ヶ浦初釣行で初めて使用し、釣果があったものです。もちろん周囲ではダンゴエサを使ってナマズが大量に釣れていた場所での結果ですので、ある程度はナマズ対策になっているものと考えていますが、まだ使用を始めたばかりですので今後実績を積み上げ 、効果を確認していきたいと思います。また、MCFを御覧になっている皆様の中で興味を持たれた方は、このボイリーを試され、是非その結果をお教えくださるようお願い致します。もちろんナマズ対策には全くならないことも十分あり得ますので、そうした情報もお寄せくださると嬉しく思います。

MCFボイリーU 配合
 1.デュラムセモリナ   500g (写真は1kg入り)
 2.マルキュー赤ヘラ   250g (1袋250g入り)
 3.粉ミルク        250g
 4.バニラエッセンス   10cc        
 5.ラムエッセンス     10cc
 6.鶏卵           10個 (Mサイズ)
 7.サラダオイル      少々
 

配合の決め手はマルキューの「赤へら」

MCFボイリーU(写真は冷凍状態)


今回の配合は前作のTと同様にバニラを主体とした配合で、しかもよりバニラの甘さを強力にアピールできるものに仕上げました。

マルキューの「赤ヘラ」は、ヘラブナ釣り用に開発されたバニラ風味のネリエサです。バニラエッセンスのみで作るよりも、香りが数段強力になりました。またバニラエッセンスとともに用いたラムエッセンスは、実はバニラエッセンスと間違えて配合してしまったものです。 後で間違いに気付いてバニラも配合したのですが、偶然にも非常にいい相性でしたのでそのまま使ってみました。バニラの甘さに加え、ラムのツンとした甘さが絶妙です。

さらにこの配合は、丸く練る作業がとても楽に出来ます。Tよりもはるかに練りやすいため、製作時間が大幅に短縮できます。尚、サラダオイルはボイリーが乾燥しても割れが発生しないようにするために入れています。この代わりに、オリーブオイルなどでもよいと思います。

水中でのエサ持ちも特に問題はなく、写真のように鯉が掛かってもその形をしっかりとどめ、ハリをはずした後そのまま再利用することができました。

コマセは竿2本に対し、ボイリーを1日で30〜40個程度撒きます。これはタニシ釣法で築き上げたピンポイントコマセ打ちがそのまま応用できます。ただし、タニシのように大量に撒くのではなく、あくまでも仕掛けの周辺に少量撒くだけで効果があると思います。場荒れを防ぐためにも、コマセは極力少なくすべきだと思います。
 

しっかりフッキングしてもボイリーは残っている

MCFボイリーUでの初釣果(霞ヶ浦の85cm)

 

Copyright (C) MCF Japan. All Rights Reserved