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ぶっ込み釣り / セッティング

餌の打ち込みが終わった後に行う竿のセッティングについて説明します。

竿の角度

竿を斜めに立てると、当たりがあった時に竿の弾力で鯉の引きに対抗することができます。一方、竿を寝かせるに連れて竿の弾力が効かず、リールのドラグを緩めているとラインが出て行き易くなります。また風が強い時は、竿を立てるほどに竿が風で煽られ、寝かせるほどに煽られにくくなります。
 
ロッドポッドはほぼ水平にロッドを保持するため、ドラグを緩くしてラインを出易くする使い方をします。また、風が強い日が多い水郷においてアングルやピトンを使う場合、竿を水平近くに寝かせてセッティングすることが多いです。この時、リールのクリックを必ず入れるようにします。鯉の引きが止まった時、イナーシャでスプールが回り過ぎてラインがぐしゃぐしゃになるのを防止します。
 
一方、乱杭周辺に餌を打ち込んだ時は、当たった後に鯉に走られると杭に巻かれてしまうため、竿を45度くらいに立ててドラグをきつく締め込んでおきます。この場合は、丈夫な竿掛けを地面にしっかり打ち込んでおく必要があります。MCFメンバーの場合は、竿45度でドラグ締め込み派は平石さんと秋田さん、地鶏オヤジさんんは30度くらいにしてスプールフリー(クリックオン)、その他のメンバーは30度より寝かせてスプールフリー(クリックオン)です。

ロッドポッド

45度のフォーク型竿掛け

当たり検知

竿掛けに竿をセットし、リールのドラグ調整やクリックの準備を終えたら、最後に当たり検知器をセットします。ここで不備があると、折角の当たりがあった時に検知できなくなってしまいますので、慎重にセットしてください。最近では検知器の選択肢が増えていますので、以下に二種類の検知器の概要を紹介します。
 
バイトアラームはロッドポッドに装着する当たり検知器で、スピニング専用です。ブザー方式とワイヤレス式がありますが、いずれもラインの動きを内部のローラの回転で検出する仕組みです。スウィンガーを使ってリールとバイトアラームの間でラインにテンションを掛け、ラインが引き出されても、食い上げでラインが弛んでも検知できるようになっています。基本的に竿を置くだけでラインがローラに接触しますのでセットが簡単で、しかもスマート感があります。また相対的にお手頃な価格のものが多いのも嬉しい点です。
 
ヒットセンサーは日本で発達した検知器で、ラインのテンションによってスイッチが入る方式です。クリップで装着できるため装着箇所の選択肢が広く、スピニングとベイト両方に対応でき、竿掛けの種類も広く対応可能です。トグルスイッチを使った機種の場合は、基本的にラインをスイッチレバーに直接掛けて使いますが、好みに寄ってラインをクリップで挟んで、クリップとスイッチレバー間を糸で繋ぐこともあります。ヒットセンサーに関しては最近はフィッシャーマンが独占に近い状態になっています。フィッシャーマンはどの機種も盗難防止機能がついています。釣り場でタックルの盗難事件がしばしば発生していますので、こうした機能を使用するのは釣行中の安心感を高めます。

バイトアラーム

ヒットセンサー

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