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二代目「痔鳥カー」車内改造記

このコーナーで紹介した車内装備がお気に入りの方は、コピーしてご自由にお作りになって結構です。ただしいかなる事態が生じても当サイトは 一切の責任を負いかねますのでご了承ください


痔鳥カー更新の経緯

初代痔鳥カーのニッサンホーミーバンはディーゼル車の排気ガス規制のため、私の住んでいる地区では車検の更新ができなくなり、ガソリン車に乗り換えることとなりました。当初はガソリン車でも中古車を探しましたが、ディーゼル車からの乗り換えが多いのか売り手市場で、年式・走行距離の割に値段が高く、どうせ買うならと家族を説得し新車を購入しました。二代目の鯉釣りカーにはトヨタハイエースのハイルーフと決めていたので車種選定に悩むことはありませんでした。

[写真1] トヨタハイエースバンSUPER GL-E(スーパーロング、ハイルーフ)
全長:499cm 全高:227cm  全幅 :169cm 総排気量 :1998cc(ガソリン車)

[写真2] 新車登録時、乗車定員を5名から後部座席を外して、初めから2名で登録しました。理由は車検のたびに、後部座席を取り付けるのが面倒だったからです。( 初代痔鳥カーのホーミーバンは1年に一度車検のときに後部座席を取り付けていました)
 

[写真1] トヨタハイエースバンSUPER GL-E

[写真2] 乗車定員を2名で登録


改造にあたり

新車を鯉釣りカーに改造するにあたり、まずはキャンピングカーやキャンピングカーの改造を扱っている店に相談に行きました。そこで鯉釣りカーに改造するのにどのくらい費用が掛かるかを相談しました。後輪のタイヤハウスと同じ高さに床板を張り、そこに収納スペースを作ると20万円!!更にその上にベッドを作るとなると、高額な費用が…。新車購入だけでもかなりの負担で改造費用はとても出ないと諦め、自分で改造することにしました。見た目は悪くても安く上げるためには仕方ありません。今回の改造では図面等は一切ひかず、創作改造(思いつくまま)をしました。

改造1 床板の型取りと床張り

[写真3] 後部床に張ってあったビニールのマットを外し、ベニヤ板4枚の上にのせて型取りします。冬場の天気の良い日に型取りしたら日光でビニールマットが膨張し、型通りに板を切っても実際に車の床に入れても全体的に大きくて入らず、何度も修正が必要となり、床板の型取りだけでほぼ一日を費やしてしまいました。

[写真4] 4枚の型取りした床板を床にはめてネジで固定します。板が動いたり浮いたりしない程度に固定します。床板を床の鉄板にドリルで穴をあけてネジ止めします。床の鉄板は薄く驚くほど簡単に穴が開きます。ここで注意したいのが床下に何があるかです。私の場合は後ろのドア付近の床にドリルで穴を開けていたら何か硬いものに当たったので下を確認したらスペア−タイヤがあり、更に良く見たら燃料タンクに穴を開けそうになりました。あぶねー!!ドリルで床に穴を開けるときは下に何があるか良く確認してから開けましょう!
 

[写真3] 車内マットをベニヤ板4枚の上にのせて型取り

[写真4] 床板張りが終った状態


改造2 竿・ピトン等の収納スペース作り

[写真5] 後輪のタイヤハウスと同じ高さで板を張り、竿やピトンを収納するための引き出しを作りました。構造は至って簡単で、床に張った板に対してタイヤハウスと同じ高さの縦のコンパネ(正式名称はコンクリートパネル?)を立てて固定するだけです。

[写真6] コンパネの固定はアングル材を使ってしっかり止めます。
 

[写真5] タイヤハウスと同じ高さのコンパネを立てる

[写真6] コンパネはアングル材でしっかり固定


[写真7] 縦の板の間にはこれもコンパネとアングル材で作った引出しを入れるだけです。引き出しの下にはローラーを付け引き出し易くしてあります。

[写真8] 竿やピトン等の長物の収納引き出しの完成です。
 

[写真7] 引き出しの下にはローラーを付ける

[写真8] 竿、ピトン収納用引き出し完成


改造3 ベッドと着替え等の収納スペース作り

[写真9] 一段目の床が完成したら、次はベッド作りです。作り方は一段目と全く同じで縦板の方向が横に変わるだけです、ベッドの大きさは購入したコンパネ一枚の大きさで決めました。(長さ183cm 幅91.5cm 板厚18mm

[写真10] 完成したベッドとベッド下の引き出しです。
 

[写真9] 一段目の床を付けた上にベッド作り

[写真10] ベッドとベッド下の収納スペース完成


改造4 跳ね上げ床の取り付け

[写真11] 釣り場に行くまでは餌バケツ、水タンク等荷物が多いので、左の床は跳ね上げて荷物を積めるようにします。釣り場に着いて荷物を降ろしたら下げて床面を広くし、すごし易くしています。釣り仲間が集ま ったけれど天気が悪く外で食事が出来ないとき、宴会場に早代わりして便利です。
 

[写真11] 跳ね上げ床をおろすと宴会場に早代わり

[写真12] 運転席上部の収納スペース


改造5 運転席上部収納スペースとコントロールパネル

[写真12] [写真13] 運転席上部のスペースを有効に活用するため板を張り、収納スペースを作りました。(ついでにオーディオスピーカーを天井板の両サイドに埋め込みました)天井に板を入れるのに結構苦労しました。

[写真14] コントロールパネルは初代痔鳥カーにもありましたが、電圧計をつけるなどの変更をしてます。コントロールパネルでコントロールしているものは、室内照明・受信機1&2・音センサー・音センサー連動照明・音センサー連動ストロボライト・電圧計です。
 

[写真13] 収納棚のフタを空けた状態

[写真14] コントロールパネル


[写真15] コントロールパネルの内部であまりたいしたことないですね!写真の左が音センサーです。これは受信機から出る音に反応し、リレーを働かせて照明を点灯させたり、ストロボライトを点灯させたりするものです。写真の中央が近距離用の受信機で通常使用してます、写真の右が遠距離用の受信機で、車外アンテナに繋がってますので長距離受信が可能です。

[写真16] ストロボライトは車の前後の窓に設置し、夜間車から離れていてもアタリがわかるようにしています。
 

[写真15] コントロールパネルの内部

[写真16] アタリセンサーと連動しているストロボライト


改造6 運転席後方の改造

[写真17] 運転席とベッドの間に冷蔵庫・電子レンジ・小物収納ケース・扉付のカラーボックスを置きました。電子レンジは初代痔鳥カーから愛用し続けているものです。

改造7 バッテリーの設置

[写真18] 走行用バッテリー以外に全部で5個のバッテリーを装備しました。写真に収められませんが電子レンジ用として105A ディープサイクルバッテリー個を右側後輪タイヤハウス前方のデッドスペースに縦に並べて収納しました。そのバッテリーは写真18のスイッチで走行充電に切換えも可能です。電子レンジを使用するときは出来るだけバッテリーの負担を少なくする目的でリモートエンジンスターターでエンジンを始動し、走行充電スイッチをオンにして使用してます。
 

[写真17] お馴染みの電子レンジと収納棚

[写真18] 走行充電切換えスイッチ


[写真19] テレビ・DVD・照明用のバッテリーで105Aのディープサイクルバッテリーが個です。このバッテリーは走行充電するように配線していないので、釣行のたびに家で充電してます。

[写真20] 残り個のバッテリーは センサー受信機専用の95A鉛バッテリーです。受信機専用にすることでバッテリー上がりで受信出来なくなることを防止するためです。
 

[写真19] テレビ・DVD・照明用のバッテリー

[写真20] センサー受信機専用のバッテリー

   

[写真21] 写真20のバッテリー用に走行充電切換えスイッチを運転席に付けています。

[写真22] 正面は1000Wのインバーターで電子レンジ用で すが、それ以外にも当然使用可能で、電動工具や半田ごてを持って行けば釣り場でも色々なことが出来ます。インバーター手前にあるタッパケースは、奥に隠れている個のバッテリーを充電器で充電するときの端子をカバーしているものです。
 

[写真21] 写真20バッテリー走行充電切換えスイッチ 

[写真22] インバータ(中央)とバッテリー端子タッパー

   

その他の装備品

[写真3] 一酸化炭素警報機です。通常電源が100AC、バックアップ電源が9Vの仕様で、オークションで購入しました。バッテリーの電圧を12Vから9Vに下げてこの警報機を使用可能にしました。

[写真] DC電源の扇風機です、真夏になるとあまり効果は期待できません。
 

[写真23] 一酸化炭素警報機 [写真24] DC電源仕様の扇風機
   

二代目「痔鳥カー」完成

[写真25] 完成した車内の写真です。完成当時は全体的にベッドの位置が高すぎたと思ってま したが、実際の釣行で感じたことは、寝転がって窓の外を見ると窓の高さが丁度良く竿や外の様子が見えて良かったです。ベッドにあぐらをかいて座ってもハイルーフなので違和感無く座れました。
 

[写真25] ハイルーフ車なのでこれだけベッド面を上げても大丈夫


(終)


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