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竿掛け工房 / 第4工房:フォーク型竿掛け1号(ぼらひで仕様)

ピトンシステムが完成すると、単純な竿掛けも欲しくなります。ここに紹介する竿掛けは、構造はいたってシンプルではありますが、設計にあたってはピトンを設計した時以上にぼらひでさんと何度も何度もメールや電話で打ち合わせを行ってできたものです。それだけにぼらひでさんのこだわりが感じられる一品ですので、この第4工房は、この後ぼらひでさんに筆を譲ることにします。

(以下 文:ぼらひでさん)
今までの経験を踏まえ新タイプを作成することにした。私は設計の技術など持ち合わせていないがmiOさんが快く引き受けてくださった。参考にしたのは平石さんの竿掛けで、以前私が考えたものとの良いとこ取りで造ることにした。作成にあたって考えたポイントは以下の2点で、バイクで持ち運ぶ為に全長はBOXに収まる長さにしました。
 
・多少の風でもびくともしない強度
どこの釣り場でもそうなんでしょうが、荒川で無風状態の日は少ないので全体の重量より、強度を優先させ棒の太さを12mmとしました。
 
・竿の角度が容易につけられること
竿尻部分を四角にすることで上下2段に石突が掛けられるようにしました。

 

 

 

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