第14回オフ会  荒川 2005年1月9日

今年も来ましたゴカイの季節。荒川での1回目のバチ抜けは例年よりも約10日ほど遅い12月30日にありました。ここまでゴカイでの好釣果の情報が伝わってこないのは、このバチ抜け時期の影響が少なからずあるのかもしれません。そんなことはお構いなしに、恒例のMCF冬のオフ会は6名の参加で開催されました。今回 は6名が並んで入釣し、しかも少しでもアタリが多そうなオフ会場所を開拓しようと、ひでさんはポイント探しに奔走してくださいました。

6時半、ひでさん邸に集合したメンバーは痔鳥カーに乗り込みいざ荒川へ。ポイントに到着すると左たまごさんが既に到着しており、まずは新年のご挨拶。続いてジャンケンで勝った順に好きなポイントを選んで竿をセッティング。上流側の橋脚下に竿を出したmi○から下流に向かって痔鳥オヤジさん、左たまごさん、煮込みマッチョさん、中ソンさん、そして今回ホスト役のひでさんの順となりました。川岸は写真のように綺麗な護岸となっていて、足場のいい場所です。
 

ゴカイシーズンを待ちに待った面々

荒川にしては足場のいいポイント


左たまごさんは多趣味で無線にも詳しく、今回小型無線機を改造したヒットセンサーを披露してくれました。オフ会まであまり時間がとれなくて簡易改造で今回望んだそうですが、それでも十分すぐれた性能をもっているようです。今後さらに凝った改造をするとのことですから、次回お会いする時さらに楽しみです。

そのセンサーがセッティング直後に鳴り響きました。「おーっ、はや〜い!」期待が集まる中姿を見せたのは鯉クンよりもスマートなマルタウグイでした。ざんね〜ん!!

8時45分、今度はmi○にヒットしました。ちょっと離れた橋下まで駆け寄り、慎重にやりとりした結果、60cmの初鯉。エサが豊富なのか、今年の荒川鯉は例年に比べて一段とお腹が膨れています。体長のわりには体高が異常にあって、ヒゲがなければ 巨大なヘラブナかと思ってしまうほどの体型でした。
 

左たまごさんの小型無線機を改造した発信機

今年の初鯉はお腹が膨れたヘラブナのような体型の鯉


続いて9時ちょうど、買い物に行っている最中のひでさんの竿にヒット。糸が出されないのでひでさんの帰りを待っていました。帰ったひでさんが巻き上げると、写真のようにスマートな魚が顔を出しました。「これはマルタじゃなくて、アオウオの稚魚ということにしようよ(笑)」
「アオウオの稚魚はマルタって言って、大きくなるとアオウオって呼ぶんだよ(大笑)」自分達で勝手にアオウオを成長とともに呼び名が変わる出世魚にしてしまいました。(←よい子のみなさんへ・・・これはウソですから信じてはいけません。マルタウグイとアオウオは全く関係がありませんからネ!ちょっとだけ形が似ているだけです。)

さらに9時20分。mi○の竿にヒット。竿を持つと掛かりに入ったいやな感触。ラインを緩めたり色んな方向に煽ったりを繰り返し、掛かりから魚を引き出すことに成功 「よーし、抜けたー!」 と思ったが手応えが鯉ではない。「やっちゃったー、マルタだー」 後で痔鳥オヤジさんから「マルタさえも掛かりから引き出す男」 とお褒め頂きました(大笑) アタリはまだ続き9時50分、mi○の竿を絞ったのは70cmの元気鯉でした。
 

ひでさんの初鯉・・・じゃなくて初マ○タ(笑)

おでんや鍋をつついて楽しくアタリを待つ


午前中は陽が高くなるにつれてポカポカ陽気となりました。痔鳥オヤジさんと中ソンさんは芝生で昼寝。潮の下げ止まりとともにアタリも止まったので、少し早めにおでんを温めてみんなでつつき、鯉釣り談義やお互いの近況について話に花が咲きます。さらに 何種類もの鍋物や煮込み、そして定番メニューの地鶏やホットコーヒーまで出てきて満腹、満腹。 シングルバーナーを合計3つ持ち寄り、鍋やケトルを持ち込めばこの人数でも温かいものを十分飲食できます。こうして午後の地合まで楽しく過ごしました。
 

痔鳥オヤジさんの初鯉とのやりとり

今年の初鯉は重量感ある75cm


再び潮が動き出した12時20分。痔鳥オヤジさんに待望のアタリ! 石鯛竿がキューンと絞り込まれ、明らかに鯉の引きでいい感じ。ひでさんがタモを持って駆け寄り、鯉が浮き上がるのを待っています。十分に鯉とのやりとりを楽しんだ後、そっと手前に引き寄せ無事にネットイン。痔鳥オヤジさん今年の初鯉は75cmの重量感ある立派な鯉でした。


1時少し前、それまでのポカポカ陽気が一転して北からの突風が吹き始めました。橋下は特に激しく風が通り過ぎ、mi○の竿が煽られセンサーが入ります。それを直しているうち、今度は下流側の煮込みマッチョさんも風でセンサーON。さすがに北風は冷たく、身にしみます。脱いでいた上着を再び着込んでなんとか対処。

2時頃、またまたmi○のセンサーが入りましたが竿を持ってちょっとアワセた直後、フッと軽くなってラインブレイク。橋脚付近にはゴツゴツした石が多く沈んでいるため、鯉が走るとラインが擦れてダメージを受け易いようです。またほぼ同じ頃、ひでさんにもアタリがありましたが、どうやら痛恨のスッポ抜け。さらに立て続けにmi○にアタリがあって、今度は63cmの鯉でした。

2時半頃、煮込みマッチョさんが穂先を曲げながらリールを巻いていたので、カメラを手にして急いで駆け寄ると、上ってきたのはラーメン袋・・・う〜ん、残念!それでも明るくケラケラ笑う煮込みマッチョさんに、周りも自然になごみます。

3時ちょっと前、中ソンさんに待望のアタリ。実はアオ師の中ソンさんは、今回の仕掛けはアオウオ用のヘビーな仕掛け。巨大なハリに、これでもかというほどゴカイを房掛けし、一投目で配布されたゴカイ1パックがなくなるほどでした。朝エサを投入してそのままほっといて、かれこれ7時間も経過しています。皆に「もう空バリになっているだろう」とか「空バリに食いつく鯉がいるんだ」などとからかわれながらも、65cmの初鯉を手にすると思わずニッコリしてしまいます。サイズだけではない喜びがこのオフ会にはあるようです。

アタリに恵まれない煮込みマッチョさんは、橋の上流側に場所移動。一度アタリがあったものの掛かりに入られ痛恨のバラシ。それでもめげることなく、昨年開発した(笑)南方宙吊りの構えでアシ際を攻めるなど、モチベーションの高さに頭が下がる思いです。
 

65cmの初鯉を手にニッコリの中ソンさん 昨年開発の南方宙吊りの構えでアシ際を攻める


こうして楽しい中、オフ会も終了の時間になりました。それぞれタックルをしまい込み、再会を誓い合って家路につきました。

翌日も荒川の通いなれたポイントで竿を出したひでさんは、残念なことに釣果に恵まれませんでした。そのひでさんから後日、今年の荒川の釣果とゴカイのバチ抜け状況に関して、考察が送られてきましたのでご紹介します。これから荒川で釣りをされる方は是非参考になさってください。

(以下 ひでさん)
私なりに先日の不調を考えてみました。例年12/20前後に一回目のバチ抜けが上流の方からあり、年明け10日頃には2回目のバチ抜けで、鯉も下流に下ってくるゴカイを追いかけて下がってくる。
ところが今年は12/30頃に初のバチ抜けがあり、2回目はこれからの為、ゴカイを食いなれていない。隅田川でさえも釣れないのは恐らくそういうわけでは無いかと考えています。このままで行くと今年はゴカイのバチ抜けは4回あるかないかじゃないかと思っています。異常に12月が暖かかったのでこんなところに弊害が・・・

これでオフ会のレポートを終了します。 (終)


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