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ダウンサイジング / 第1回 フリードスパイク

水郷釣行で使用していた二代目シャリオグランディスは走行距離が16万キロになりましたので、2017年始めに乗り換えることにしました。車を選ぶに当たって考慮した点は以下の通りです。
1.主に次男のデイリーユース向けで、コンパクトであること。
2.車中泊がしやすいように、車内が簡単にフルフラットになること。
3.釣り具と車中泊用品一式の収納力があること。
 
私は普段セカンドハウスで生活をしており、車はメインハウスに置いているため、次男が主に運転することになります。自動車教習所の車がプリウスだったそうで、できるだけコンパクトな車が息子としては嬉しいようです。また、私の水郷釣行に関しては以前ほどの回数は行けないため、車内改造はオーバースペック。オリジナル仕様で簡単に車内がフルフラットになってくれることが条件となります。一方で、荷物が多い水郷釣行に対応できるように極力収納力が高いことが望まれます。
 
その結果選んだのがホンダのフリードスパイク。車中泊用の車としてはあまりにも有名なため今更詳しい紹介はしませんが、遊び心を十分に満たしてくれる車です。販売期間が2010年から2016年のため、すでにネット上にこの車の車中泊に関する情報が満載であることは大変助かります。2017年春の水郷釣行に向けて、先人達の知恵を参考にしつつ少しずつ車内装備を準備していくプロセスを紹介したいと思います。 
 

 
今回はラゲッジの床下収納について。スパイクの特徴のひとつがラゲッジのアルミ製フロアボード。この下に幅約90cm、長さ約60cm、深さ約10cmの空間があります。釣り具にとってこの深さは絶妙な寸法で、アイデア次第では密度を高く収納することができます。初めに収納できそうな物をざっと並べ、完成イメージをほぼつかむことができました。車の走行でガタつかないようにする工夫も必要です。
 

  
そこで登場したのが、100円ショップのプラスチックダンボール製の仕切り板です。ハサミで簡単に切れるため収納物全て現物あわせで仕切りの位置を決めました。今後もし収納物が変わっても気軽に変更できるのがメリットです。実際に運転してガタつきがないことも確認できました。
 

 
ここに収納する物は以下の通りです。
・リグケース 4個
・ベイトリール 6個
・ヒットセンサ 一式
・オモリ 多数
・LED照明 5種類
・乾電池・電圧チェッカー 一式
・ケトル 1個
・バーナー 1個
・食器 一式
・箸・スプーンケース 1個
・工具類 一式
・ラジオ 1個
・電子蚊取り 1個
・その他

長年慣れ親しんだ鯉釣り車シャリオグランディスに比べて圧倒的にダウンサイジングしたわけですが、工夫次第で今まで通り快適な釣りができそうな気がしてきました。
 
(参考サイト)
http://shahaku.net/freedspike/freedspike29-3.htm

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