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2018年10月6日〜8日 今年の初釣果 mi◯

この秋最初の釣行は北浦。週末のスケジュールと天候の都合から中々竿を出すチャンスが見つからないまま10月に入ってしまった。三連休初日の午後、釣り場に到着。ここは10年ほど前によく来た場所だが、最近はどんなコンデションなのか全く情報がない。初めての場所のように丹念に底探りをし、釣り座を決めた。周囲に鯉釣りをしている人は見当たらず好条件である。
 
セッティングを終えてクルマの周りを整理しているとあっという間に夕暮れになる。小さなテーブルと椅子を外に出し、湖面を眺めながら早い夕食をとった。特になんて事のないこの一瞬がなんとも心地いい。
 

 
食事の後クルマに入り、明日の天気を確認した。台風は日本海側に逸れたが風が結構強くなりそうだ。風がおさまるまで我慢の釣りになってしまうのだろうか。いつの間にか眠気に吸い込まれる・・・
 
夜中の11時過ぎにセンサーで起こされる。竿に駆け寄る間ずっとラインが引き出される。しかし竿を手にした瞬間すっぽ抜け。大したサイズではなかったのだろう。次の当たりを期待しつつ餌を打ち直した。
 
センサーが鳴ったのは朝の6時頃。久々の釣果は可愛いサイズの鯉だった。それでもこれが今年最初の鯉。ネットに入れてリリースすると、元気に水中に消えて行った。
 
日中は予報通り終日強風が続き、ラインが横に煽られて当たる気がしないまま時間が過ぎた。南寄りの風が途中から北寄りに切り替わったものの当たりはなく、あの1匹が最初で最後の釣果だといやだなぁ・・・という不安が一瞬よぎったが、そんな心配はいらなかった。
 
8時45分にこの夜最初の当たり。さらに9時半、11時半、日付が変わって午前2時の合計4匹の釣果。いずれも写真のような可愛い鯉だったが、センサーが鳴ったときのドキドキ感は味わうことができた。今回は一帯にこのサイズの群が入ってしまったのだろう。サイズは時の運であるが、この釣り場はしばらく寝かせておいた方が将来の釣果に繋がるかもしれない。やはり10年前とは状況が全く違っている。
 

 
最終日の朝早めに撤収。今回の釣行でいくつかアイテムの不具合が発生した。30Lバケツが材料劣化で割れ発生。予備ヘッドライトが点灯せず。夜間のソーラフラッシュLEDのバッテリー劣化。全てのリールのラインの劣化。長らく水郷に来ていなかった上に、突然スケジュールが空いて出撃したツケがこうした不具合に繋がったのは明らか。次回までに準備を整えておこう。
 

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